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WEBeeコラム

2018/03/23

戦略はなぜ必要で、どの様なメリットを生み出すか。

戦略と言うと、「難しい」「中小企業には関係がない」「作る時間がない」と言う方が、意外と多いものです。しかし、今日の様な先行きが不透明で競争も激しい時代には、戦略は必須です。

戦略とは、「①会社が、ここを目指すというビジョンを作り、②どう行動すればそのビジョンにたどり着くのかというポイントを明らかにして、力を入れるべき活動とそうでない活動を明確に分け、③人・もの・金の資源配分を適切に行う事によって、競争優位性を作り上げる事」です。つまり競争に勝ち、社員も社長も幸せになる為のシナリオを作り上げるのが、戦略です。

海図のない航海は、決して上手くいきません。しかし、海図があれば、ゆとりをもって航海をすることが出来ます。戦略も同じです。どこを目指しているのか、そこにたどり着くためにはどの様な行動をすれば良いのか、そして、そのポイントは何かを明確にすることによって、社員も社長も、目指す方向が明らかになり、モチベーションも上がります。

戦略形成の支援をしていますと、「うちの会社には強みなんてないのだから、戦略なんて高尚なものは・・・」と言っていた方が、分析が進むと段々と真剣になり、強みが明らかになってくる頃には目を輝かせ、「こうしたら上手くいくかもしれない、ああしたら上手くいくかもしれない・・・」と変化してくることがあります。そして、完成した時には、同じ人なのかと思うくらいに力強く、前向きになられているということもよくあります。作り上げる事は楽なことではありませんが、大きな価値があるものです。

一人で考えるのではなく、仲間と一緒に考える事がゼミナールの良さです。お互いに励まし合い、切磋琢磨して進めていくプロセスを経験することで、戦略の本質を掴むこともできます。習うより慣れよです。初めは難しい部分もあるかもしれませんが、それを乗り越えて、ぜひご一緒に価値ある戦略づくりに取り組みましょう。

講師プロフィール

溝井 伸彰

溝井 伸彰 溝井&パートナー経営コンサルティング事務所 代表

明治大学政治経済学部卒業後、(株)国連社、(株)ODS、(株)ミツウロコを経て(株)ティビーシーでコンサルティング事業部長就任。ベンチャー支援のため専門家を組織しベンチャー企業、中小企業に対するコンサルテーションを実施。その後、独立。起業家の育成、創業支援及び経営コンサルティングを行う。コンサルティング実績は、試作業、広告業、美容業、美容ディーラー業、専門商社、整体業、樹脂製品問屋業等多岐にわたる。中小企業基盤整備機構などでアドバイザーを務めるなど、各方面で活躍中。中小企業診断士。著書に「となりの「美容院」が儲かっている本当の理由―誰でも今日からやれる5つのアクション」ぱる出版、他多数。