10月
開催
No.1061『連携型』事業継続力強化計画策定支援の進め方
- 研修のねらい
- 中小企業の災害対応力を高めるとともに、円滑な事業継続を促進するために令和元年度に中小企業強靭化法を施行し、防災・減災に取り組む中小企業が「事業継続力強化計画」を策定することを推奨し、策定した計画の認定制度が創設されました。これにより、いわゆる『単独型』の事業継続強化計画の策定に多くの企業が取り組んでいるところですが、昨今、感染症をはじめとしたリスクの多様化・複雑化により単独企業では対応できないリスクに対応するために他者と連携して事業継続力を強化する『連携型』事業継続力強化の取り組みの必要性も高まっています。
一方、企業単独では連携先を発掘するには困難なことも多く、企業の実態を良く知り、多岐に亘るネットワークを有する支援機関による連携先発掘や計画策定の側面支援に大きな期待が寄せられています。
本研修では、「連携型事業継続力強化計画」の策定に関して理解を深めていただきながら、支援機関に求められる適切な支援のあり方について学んでいただきます。
オリエンテーション
日程 | 内容 |
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2024年 10月 16日 (水) 9:10~9:30 |
・web会議システムの操作について(15分間) |
カリキュラム
日程 | 内容 |
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2024年 10月 16日 (水) 9:30~12:30 | 連携型事業継続力強化の考え方と計画策定の進め方 ・連携による事業継続力を強化する意義とメリット |
2024年 10月 23日 (水) 9:30~12:30 | 連携型事業継続力強化計画策定支援の実際 ・ケースを用いた計画策定シミュレーション演習(垂直型/水平型) |
- 注意事項
-
・カリキュラムは都合により変更する場合があります。また、システムの不具合等により、講義日程・時間が変更になる場合があります。予めご了承ください。・定員に対して申込人数が少ない等の理由で、十分な研修効果が期待できないと事務局側で判断した場合や、災害等により研修の実施が困難な場合等においては、研修を中止する可能性がございます。中止の判断をさせていただいた場合には、事務連絡担当者様へご連絡いたします。予めご了承ください。
講師プロフィール
赤羽 幸雄有限会社マルチキャスト代表取締役/防災士
NTT、NTTデータで、銀行オンラインシステムや航空管制システムの企画・開発、データ通信システムの検査業務、ITコンサルタント業務等に従事した後、35歳の時に札幌にUターンし、コンピュータ専門学校でIT技術者の人材育成に携わる。その後、IT経営コンサルタントとして独立するとともに、専門家が保有するノウハウやネットワークを相互に提供しあうことによって、中小企業等を戦略的かつ具体的に支援することを狙いとして、ITコーディネータ、中小企業診断士、税理士、防災士などの専門家で組織する事業協同組合を設立。企業・団体・自治体等において、IT利活用や情報セキュリティ、BCP(事業継続計画)、デジタル終活などの講演・研修・コンサルティングを行っている。
札幌学院大学 客員教授(ITコーディネート論)、中小企業大学校旭川校 BCP・事業継続力強化支援の進め方研修 講師/中小企業DX支援の進め方研修 講師、独立行政法人情報処理推進機構 セキュリティプレゼンター、北海道プライバシーマーク付与適格性審査会 委員長、北海道ITコーディネータ協議会 相談役、札幌市イノベーション推進コンソーシアム 運営委員、北海道中小企業団体中央会 BCP専門家。
お申込み
コース名 |
No.1061『連携型』事業継続力強化計画策定支援の進め方 |
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定員 |
10 名 ※先着順となります。予めご了承ください。 ※受講者は1社/1機関につき2名迄となります。 |
受講料(税込) |
16,000円 ※受講料は都合により変更する場合があります。予めご了承ください。 ※受講のキャンセルおよび返還額については、こちらをご参照ください。 |