INTERVIEW 04 経営者篇

株式会社北奥設備 インタビュー

「社員全員が考える」組織風土を目指し、
オンライン研修で意識を向上

代表取締役社長 北向 秀幸さん

株式会社北奥設備
代表取締役社長
北向 秀幸さん

株式会社北奥設備

社員全員が「考える」組織を目指すため、人材育成にWEBee Campusを活用する北向社長。オンライン研修のメリットや、受講の成果について語っていただきました。

管理職全員が研修を受講する

WEBee Campusの受講を決めた理由を教えてください。

私が社長に就任後、どういう会社をつくっていこうかというときに、会社を良くするためには管理職の能力・スキルを向上させ、目標達成や課題解決等に向けて全員が「考える」ことができる組織にする必要があると思いました。そのために「管理職全員が研修を受講する」と決めましたが、集合型の研修は移動時間などの負担が大きく、スケジュール調整も大変です。それに加えてコロナ禍という状況もあったことから、WEBee Campusのオンライン研修の受講を決めました。

WEBee Campusは会社にいながら受講できるため移動する必要が無く、1回あたり3時間程度のため時間的な負担も少ない。さらに講師のレベルが高く、課題もしっかり出してくれる。当社の方針に合致していましたので、管理職全員が受講するという方針で取り組みを始めました。

受講後の意識向上で、会社全体を底上げ

社長や幹部社員の受講後、社内にどのような変化がありましたか。

WEBee Campusは少人数制ゆえ、講師や他の受講者との議論が活発で、毎回「気づき」と「成長」を与えてくれます。受講した社員には毎回報告書を提出してもらっていますが、研修で学んだことは確実に身に付き、会社に影響を及ぼしはじめています。幹部社員は経営陣の一人としての意識が強くなってきているし、財務関連の研修を受講した社員は数字を意識して仕事に取り組むようになりました。私自身も「部下の育成に役立つ1on1ミーティング」を受講し、学んだ内容をすぐに社内に導入しました。研修を受講した管理職同士が、そこで学び、得たものをもって議論し合うなど、WEBee Campusは会社全体の底上げに大いに寄与していると感じています。

地方にいながら、質の高い研修で学べる

オンライン研修への抵抗感はありましたか。また、この先WEBee Campusをどのように活用したいですか。

規模の小さな会社で、管理職全員が研修を受講するのは容易ではありません。また、中小企業大学校の質の高い研修を地方都市で受講できるのはWEBee Campusがオンライン研修だからこそです。オンラインの受講環境に最初は不慣れなため違和感がありましたが、慣れてしまえば全く問題ありません。今では社内に研修受講専用の会議室やパソコン、ヘッドセットなど、オンライン研修をしっかり集中して受講するための環境を整備しました。

受講した社員からは「次はリアル対面の集合研修も受講してみたい」との意見もありました。今後もWEBee Campusや中小企業大学校仙台校の研修を受講し、社員全員で考えることができる組織を目指します。

北向さん 「青森県ふるさとの水辺サポーター制度」にてボランティア活動に励む社員の皆様

株式会社北奥設備

株式会社北奥設備

1973年に高圧ガス保安業務を行う会社として青森県八戸市で創業後、管工事業や土木工事業に進出。現在では公共工事や大型建築物の設備工事など、あらゆる管工事の設計・施工を手掛けている。2004年にはリフォーム専門の事業部として「リフォームしあわせ工房」を開業。「地域の方の安全で安心な暮らしを実現する」という創業以来の使命のもと、技術の研鑽に努めている。

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