INTERVIEW 05 経営者・社員篇
株式会社八雲ソフトウェア インタビュー
異業種の受講者との交流も貴重な機会。
職場から参加できるオンライン研修で成長を実感
株式会社八雲ソフトウェア
代表取締役
松本 隆義さん
株式会社八雲ソフトウェア
事業企画室
内田 恵梨子さん
人材育成に力を入れている中小企業として、2021年度に中小企業大学校総長表彰制度で表彰された株式会社八雲ソフトウェア。WEBee Campusの研修を数多く受講されている松本社長と内田さんにその魅力を語っていただきました。
業務の合間に受講が可能
WEBee Campusの受講を決めた理由を教えてください。
松本
弊社は情報通信業ですので、以前はITスキルの習得といった実務面に関するスキルアップの観点から人材育成に取り組んでいました。しかし、リーダーシップやコミュニケーション力といった実務面以外の能力も社員に身につけてほしいと考え、WEBee Campusの利用を始めました。
移動や宿泊を伴う集合型研修とは異なり、オンライン研修は職場にいながら業務の合間に受講できるという点が大きな魅力ですね。弊社は山陰に本社があり、大都市圏に比べると研修の種類や開催回数が少ないです。WEBeeCampus導入により、受講できる研修の幅が広がることを歓迎する社員からの声はとても多いです。
演習・課題が効果的
研修コースの内容はいかがでしたか。
松本
WEBee Campusのオンライン研修は、演習や課題がしっかり設定されている点が良いですね。
受講した社員からは「研修で疲れた」との感想もありましたが、それくらいの方が社員の力を伸ばすにはちょうど良いと思っています。ただ講義を一方的に聞くだけではなく、研修中に行うグループワークや課題にもしっかり取り組む必要があるため、受講した社員が大きく成長できる機会になると感じています。
内田
私が印象に残っているのは『女性リーダー養成研修』でのグループディスカッションです。少人数だったので、オンライン上でありながらも議論が白熱したのを覚えています。通常の座学研修だと、得られる情報量が多いぶん記憶には残りにくいこともありますが、この講座ではディスカッションやワークで実際に自分の手や頭を動かしながら学ぶことができたため、非常に勉強になりました。
内田さんはAlexaスキル開発の他、インターンの企画・対応も担当しています。
受講者同士の交流で世界が広がる
受講を検討している皆様へのメッセージや今後のWEBee Campusの活用について教えてください。
内田
集合研修を受講する場合は県外出張が多いので、職場でも受講できるオンライン研修はとてもありがたいです。普段は接点のない様々な地域・業種の方と交流することができるので、自分の世界が広がったと実感しています。弊社と同じような地方都市にある中小企業の皆様は、まずは一度受講してみてほしいと思います。
松本
WEBee Campusでは、地元の研修では出会えない方と業務の合間に交流することができる。それは社員にとってはいい刺激になっていると感じます。今後も『職場リーダー養成研修』等を中心に、WEBee Campusの研修を活用していきたいと思っています。
株式会社八雲ソフトウェア
2013年2月に島根県松江市で創業。各種業務システムやWebアプリケーション等のソフトウェア開発、Webサイトの企画や制作、運用などの事業を行っている。2017年11月からはスマートスピーカーアプリ企画、開発事業(Amazon Alexa)を開始。
首都圏で受注し島根県内で開発するニアショアを基本としており、山陰出身のUターン社員が多く活躍中。 2021年10月には人材育成に積極的に取り組む中小企業として、中小企業大学校総長より表彰を受ける。